Division of Microbiology and Infectious Diseases
Niigata University Graduate School of Medical and Dental Sciences

講 義

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講 義 実 習 歯学研究演習

新潟大学歯学部 【細菌学・口腔細菌学・免疫学】

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口腔細菌学

 歯学部に入学した皆さんの多くは、歯科医師・歯科衛生士としての将来を描いていると思います。これからの歯科医療人には、口腔と全身の健康を俯瞰しつつ個々の歯を治療する知識と経験が必須になると考えられます。長らく「歯科の二大疾患」と称される「う蝕」と「歯周疾患」は、共に病原細菌(群)に起因する感染症です。そのため,口腔細菌学の知識が、それらの予防と治療には重要となります。

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細菌学

 全身との兼ね合いから歯科・口腔を考えると、多くの病原微生物は、口腔・鼻腔を介して感染することに気付かれると思います。毎冬の流行がニュー スでも取り上げられるインフルエンザウイルス、皆さんの年代で近年の流行が繰り返される風疹・麻疹・マイコプラズマ.さらには、歯の外傷部位から 感染する恐れのある破傷風菌など...
 あるいは、汚染された食材や不潔な手指を口に入れることで感染する様々な食中毒の起因微生物群、皆さんは、予防と治療・起因微生物についてどの程度の知識をお持ちでしょうか。「細菌学講義(ウイルス学を含む)」では、上記のような医療人として不可欠な分野に関しても講義します。

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免疫学

 私たちの体には、病原微生物の感染に抗う「免疫」システムが備わっています。多様な微生物の感染に対抗するため、免疫系は複数のメカニズムから構成されています。そして、個々のメカニズムが多段階に調節され,かつ非常に緻密な組合せで作動します。各種メディアの報道で、日本を含めた世界各国では、抗菌剤が奏功しない「耐性菌」が拡がっていることを見聞きしていると思います。免疫を理解し、感染症の予防や治療に応用することが可能になれば、抗菌剤に頼らない感染症制御の方法が見つかるかもしれません。学生の皆さんは、「免疫学講義」を単なる暗記科目としてではなく、新たな歯科・医科の治療法開拓のフロンティアとして捉えて欲しいと思います。

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アドバンスド

 講義では、『研究内容』のページで紹介するような当研究室の最新データを「アドバンスド講義」として概説します。講義で「微生物学感染症学」研究に興味を持った学生さんや、質問・疑問が生じた学生さんは、下記フォームで意見や質問を聞かせて下さい。


教科書・参考図書


教科書

 歯学科: 「口腔微生物学・免疫学(第4版)」 川端重忠ら 編、医歯薬出版
 口腔生命福祉学科: 「最新歯科衛生士教本 微生物学」 全国歯科衛生士教育協議会 監修、医歯薬出版


細菌学の参考図書

「標準微生物学(第12版)」 中込 治ら 編、医学書院
「戸田新細菌学(第34版)」 吉田 眞一ら 編、南山堂
「ブラック微生物学(原著第8版訳)」 神谷 茂 ら 監訳、丸善
「イラストレイテッド微生物学(第3版)」 山口 恵三ら 監訳、丸善
「微生物感染症学」 光山 正雄 編、南山堂


免疫学の参考図書

「分子細胞免疫学(原著第7版訳)」 松島 綱治ら 監訳、エルゼビア
「免疫生物学(原著第7版訳)」 笹月 健彦 監訳、南江堂
「免疫学イラストレイテッド(原著第7版訳)」 高津 聖志ら 監訳、南江堂
「医科免疫学(第6版)」 菊地 浩吉ら編、南江堂
「エッセンシャル免疫学(原著第3版訳)」 笹月 健彦 監訳、MEDSi
「カラー図説 免疫学」 笹月 健彦 監訳、MEDSi
「免疫学最新イラストレイテッド」 小安 重夫 編、羊土社
「もっとよくわかる!免疫学」河本 宏 著、羊土社


ウイルス学の参考図書

  • 「標準微生物学」 山西 弘一 監修、医学書院
  • 「ウイルス研究の現在と展望」 野本 明男ら 編、共立出版

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